病気の種類や手術の方法、患者さんの年齢などによって異なりますが概ね2週間です。

手術内容によって異なりますが、1時間から5時間程度です。

年齢や手術前の状態により手術後の回復に差はありますが、多くの場合は手術の翌日から座ったり、歩くこともできます。看護師をはじめ専門的知識をもったリハビリ専門医、理学療法士、作業療法士がサポートします。(リハビリ室の写真へ)

ほとんどの手術では輸血を必要とすることはありません。あらかじめ輸血が必要となることが予測される場合には、ご自身の血液を予め蓄えておく自己血輸血を行うこともあります。

大阪急性期・総合医療センターには、ほとんどすべての診療科が備わっております。手術治療に先立って、それぞれの持病に対する専門的な評価や治療を行うことで、手術が受けられないことはほとんどありません。さらに、入院中はそれぞれの専門の診療科医師と共同で診療にあたることで持病のコントロールを行います。受診の際には、現在のかかりつけの先生より持病に関する情報も持参していただくようお願いします。

我が国はすでに高齢化社会を迎えており、他の先進国と比較しても高齢者に対して手術を行うことは珍しくありません。(手術時の年齢のグラフへ)

100% の回復や完治するということは稀です。手術によって治る症状と手術を受けても残ってしまう症状があります。神経は一度傷がついてしまうと再生しないためです。手術前の状態や年齢、喫煙、糖尿病など持病の有無によっても改善の具合は異なります。

病気の種類や手術の方法によって異なります。手術治療は通常、高額な医療費が発生しますが、高額医療費制度を利用することによって自己負担の上限を設けることができます。自己負担の限 度額は、年齢や収入によって異なります。詳しくは事務担当者より説明があります。ただし、個室の病室などを希望される場合は別途費用が発生します。(病室の写真へ)

症状が軽度な場合などは手術治療以外のリハビリやお薬で症状が改善することはよくあります。ただし、当センター脊椎外科では手術治療に特化しておりますので、手術以外のお薬や通院リハビリ治療などは近隣の整形外科クリニック様より処方していただくという役割分担をお願いしております。